ヘアカラーをして髪色も良い感じ。
しかし段々と色が抜けてしまう。
何でだろう?と思った人は多いでしょう。
ヘアカラーの仕組みから簡単に説明していきます。
髪の毛にカラー剤を塗るとアルカリというものにより、髪の毛に隙間ができます。
閉まっていた門が開くような感じ。
そこからカラー剤に含まれている色素が待ってましたとばかりに入って行きます。
入ってきたばかりの色素は小さくまるでスライムみたいなもの。
そのスライムみたいに小さい色素は髪の中で酸化重合といってくっつきあってデカくなる。
そう、キングスライムになるのです。
すると大きくなった色素(キングスライム)は入ってきた髪の毛の隙間から出られなくなり、髪の中に留まることで発色します。
ただ、このキングスライムは時間と共に崩れていきます。
シャンプー、ドライヤー、紫外線などの外的要因が更に崩れていくのを早めることに。
崩れた色素は小さいので髪の毛の隙間から出て行き、最終的にキングスライムはスライムに戻ってしまい髪の毛から出ていく。
これがヘアカラーの退色のメカニズム。
じゃあこの退色を防ぐにはどうしればいいのか!?
明日に続きます。
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