髪色を変えるヘアカラー。
日本人の髪は黒く、しかも太くて硬い毛質なので重たい雰囲気になる。
その髪色を少しでも明るくするだけでイメージはガラッと変わります。
年齢を重ねてくると白髪という厄介なものもやっつけないといけません。
しかしそのヘアカラーにはアルカリ剤や過酸化水素といった、頭皮や髪にはよろしくないものを使います。
えぇ!?そんなもの使わないでよ
と思われるかもしれませんが、それらがないと髪は染まらないのです。
どうよろしくないか。
まずはアルカリ剤。
このアルカリ剤はダメージの原因で、一度髪に入ると毎日シャンプーしても2週間ぐらいは残留します。
カラーした後、だんだんと髪がパサついてくるのはこのアルカリ剤が原因。
そして過酸化水素。
これもシャンプーしたぐらいではそう簡単に取れません。
この過酸化水素がどういう悪さをするかというと、活性酸素を発生させ
薄毛の原因になる
黒髪の白髪化を早める
そういう研究結果があります。
お、恐ろしい…。
当店はこのアルカリ剤と過酸化水素をヘアカラーやパーマ後に中和させます。
この中和処理をしているサロンは身近でほとんど聞いたことがありません。
手間もかかるし、中和させる薬剤もそれになりにコストがかかりますからね。
それにトリートメントのように即効性のある実感はないので、お客さんからすると違いが分からない。
でも!将来の髪のことを考えると絶対に必要。
お客さんとは共におじいちゃんおばあちゃんになってもお付き合いしたいですからね。
当店のカラーは地味ですがこんなところにこだわっています。